お久しぶりです!編集長のDです。
5周年イベントの準備や取材等でバタバタしていると、気がつけば前回のブログからひと月ほど経っていました💦
つい先日、イーストコーストを代表するフォトグラファーROB DOLECKIがMAINTAINの撮影で来日🇯🇵
なんと、、僕とペギーの8年前の撮影の続きを日本でやりたい!とのことでフィリー(アメリカ)からやって来てくれたのです。その熱い思いに答えたい気持ちで気合いで数クリップ残しました(ほんとギリギリ笑)。撮影日にはアグネスやNSSのコウスケ&カエデたちも来てくれてクリップゲット!良いスポットとの出会いもあり最高でした🔥
その8年前と今回の映像をまとめたROBの映像作品は、年内にMaintain4.5としてリリースされますのでお見逃しなく❗️
今回は、ROB DOLECKIとの出会いについて少し書こうと思います📝情報量が多すぎて文字じゃ追いつかないないから本当はポッドキャスト3時間特集とかやったほうがいいんじゃないかと思うんですけど、伝えておきたいことだけココに残しておきます📸
僕にとっての初めての海外ツアー(BMX)は、2017年のフィラデルフィアtoニューヨークツアーでした。初めてのアメリカ、はじめての海外BMXツアー。
僕がAnimalチームに加入したタイミングだったし、Pegyと一緒にAnimalオフィスに行きたいってのと現地のライダーを撮影するのが旅の目的でした。旅立つ前にPegyがAnimalの社長Ralph Sinisi宛に「クリップ撮らせてね!」ってメールしてたな笑。ちゃっかり返信も来てたし実際に社長の撮影もしましたよ(CROSSOVERのDVDに収録)
で、アメリカに着いたらまずはフィリーに行くことになるんですけど、ぼくをAnimalに誘ってくれた当時のチーマネ兼フィルマーのJustinの家に一週間くらい滞在させてもらうことに。JustinにAnimal用の撮影をしてもらいながら、僕たちはCROSSOVER用にローカルライダーたちを撮影するみたい流れで数日過ごしていました。何日目か忘れちゃったけど、ある日の夜にROB DOLECKIが撮影場所に来てくれたんです。彼が有名なフォトグラファーであることは分かっていたし、自分が大好きなライダーの写真とか家に貼ってるあのポスター撮った人だ!って思って緊張していた気がします(当時はほとんど英語話せなかったし笑)
そのときROBさんはカメラとか持ってきてなくて超軽装なスタイルでふらっと来てくれた感じ。それからみんなでフィリーの夜の街をクルージングしつつ、気になるスポットないかな〜みたいな感じで探していて。
裏路地沿いに短いレッジスポットを見つけて、こっちのライダーは乗らなそうなスポットだし、僕がここでなんかやろうかな?もしやるならコレかな?けどちょっとこの幅イヤだな〜みたいな感じで軽く試していたら、ROBから「もしコレやるなら機材とりに戻るから30分くらい待てる?」みたい感じで言って来てくれて。それでもう絶対にやらないといけない状況にはなったんだけど。それがもうめちゃくちゃ嬉しかったんです。
あの有名なROBに撮ってもらえたら世界に自分の名が広まっちゃうのかな?!みたいな期待も高まりつつワクワクして待ってたらびっくりするくらい大きいバックパックを背負って戻ってきて。これがプロBMXフォトグラファーの装備なのか、、この本気装備でROBにとってもらえるなんて感激😭
絶対に爪痕を残してやる!って気持ちで何回かトライして、しっかりメイク!コツを掴んできたので何回かカタチ良さそうなメイクを撮ってもらいその日の撮影は終了。
どんな写真になるんだ〜とワクワクしながら待っていたんですけど、その写真はX GAMESのフォトギャラリーで掲載されていたみたいで、もちろん嬉しかったし、自分のライディングが世界中のライダーに届いたかも?!と思った初めての出来事だったかもしれません。
僕は決してスキルの高いライダーではないけど、ここで何か生み出したいという自分のアイディアが世界基準のフォトグラファーに認めてもらえたことがとても嬉しかったし、突き動かしてくれたと思います。
この写真を撮ってもらったの日のことは一生忘れられないし、すべてが変わった気がします。ROBさんと出会いBMXのことがより好きになったし、写真や映像に対するこだわりや考え方、BMXの魅力を追求するようになったと思います。だから人生を変えた一枚と呼んでも言い過ぎではないんです。
いまBMXメディアを続けている根底というかそのモチベーションの源には、常に彼の存在があるんだなってこないだ久々に会って思いました😚