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サレとの出会い

お疲れ様です!Dです。
悲しいお知らせになりますが、僕たちの弟であり親友であるサレが10月5日に心臓発作で亡くなりました。
まだ20歳という若さでした。

知らない人も多いと思うので彼がどんな人物だったのか?
皆さんにも伝えたいので少しだけサレについて書かせてもらいます。

サレはサウジアラビア人で日本に住んでいたBMXライダーでした。
日本に住んでいた頃はまだ高校生で、2年前に高校を卒業しイギリスの大学へ留学。

彼が高校生の時にMBの事務所によく来てくれていました。(確か最初はマサが連れてきたのかな?
初対面から、とにかく愛と情熱に溢れているライダーでした。そのはちきれんばかりの想い、エネルギーを発散するかのように東京の街中を漕ぎまくってました(鬼コギで)。

まだBMXを始めたばかりでしたので、あまりトリックも出来なかったんですけど、マニュアルはひたすら練習していて。
サレの高速マニュアルはめちゃくちゃかっこよかったんです!というか、漕ぎ姿がカッコいいライダーでした。

ある時、カタコトの日本語で「ダイスケサン、BMXエデュケーションシタイデス!マナビタイ!モットエイゾイミタイ」と言ってきて、そんなド直球で言われることもあまりないので、驚きつつも嬉しかったことをよく覚えています。

本当にピュアなハートを持つBMXライダーでした。

それからイギリスへ渡ってからも頻繁に連絡をくれていて、
「Dさんから教わったBMXの精神を伝えるためにここ(イギリス)にきたんだ!」とか、
「MBの活動に感謝している!ありがとう〜!」と愛と感謝を頻繁に伝えてくれて純粋に嬉しかったんですけど、
それ以上に、そんな彼の言葉や純粋な心に僕自身が支えられていたという気持ちがあります。

彼の存在は彼が伝えくれたことは、僕の中でずっと生き続けています。

今回はこの辺で、こちらはサレがマサに送っていた音声データとサレの映像や写真で作った映像なので、ぜひ見てみてください。

天国でも鬼コギしてるんだろうなあ〜。Ride in peace 🩵


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