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[Riders Column] PROPS”MEGATOUR 3″の出演、その後の話

BMXライダーがリレー形式でお届けするライダーズコラム。
田島からのバトンを受け取ったSHINさんがお届けします。


初めてまして!SHINです。
この度は前回の田島くんからバトンを頂き、光栄です。ありがとうございます!
数ヶ月前に名古屋から東静岡に越して、現在は東静岡スケートパークでアルバイトをしながらBMXに乗っています。ぜひ、パークに遊びに来て下さいねぇ♪

今回は、2000年初頭まだネットが発達していない時代のBMX映像メディア”PROPS”。そのビデオシリーズであるメガツアーに出演して感じたこと、その後について書いてみました。

アメリカに行き、メガツアーに参加して本場のプロライダー達と一緒にツアーする、そんな夢のような時間を終えて帰国したのですが、待っていたのは借金生活。

2000年に小牧市で開業したBMX Shop Ac companyの経営のが行き詰まり、閉店する事に…。
同時期に第二子の生まれたのもあって、サラリーマン人生が始まり、今年脱サラして現在に至ります。

振り返ると、自分としてはライダーとして大した事も成せず、残したものないかと。自分の才能に限界を感じて、世界の壁みたいな部分を見た気もします。日々の日常がアメリカにあるなら、少しずつ歩み寄れるのですが、当時の日本の環境を考えると厳しい現実でした。

アメリカで感じたことは、固定概念を無くしてオリジナルであること。それが自分にとって必要な事だと感じて、オリジナルを追求する乗り方へと変化して行きました。 

最高にクールな乗り込み方法を考えていたら…こんな感じに。。
膝タイヤを挟んで逆立ち。からの2点倒立。こちらはフラットランドの大会にて

これは、お二人が2千円ずつ手にしていて、ドロップ中に抱え込みノーハンドが意図するシチュエーションです。ノーハンドは自身にはスキル不足で、オリジナルの変形キャンディバーライド(ハイジ)で賞金GETは成功した感じですが、ランディング出来ずにやぶちこけました。賞金は返さなくて良いと言う事で、結局写真まで頂きました。

Monster Street Seriesにて

トリックを3つに分解して、入り、技、戻り。技の部分だけを楽しくて続けていたら、他の技と繋がって入って戻れたなんてことも良くある。BMXアルアルで無駄は無いんです。

自分のコラムはこんな感じで終わりにして、私生活がバタバタでコラムバトン貰ってから時間かかってしまってすいません。
次のバトンはオマセくんにお渡ししたいと思います。