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自分の感性をどう磨く?

お疲れ様です。Dです。

今回は、自分の価値観的な話を書きたいと思います。

あの時、あの人に出会って自分の価値観変わったかも?みたいな経験ってありませんか。それは、人ではなくモノかもしれないし、景色かもしれません。今でもその時の景色、シチュエーション、匂いとかまでもすぐに思い出せるみたいなやつです。

BMXに乗り続けると、ほんといろんな出会いがありますし、これまでの価値観を覆されるような経験があります。どれが一番とかは決めれないですが、自分の人生のターニングポイントといっても言い過ぎじゃないくらい衝撃を受けたのは、このBMXフォトブックとの出会いでした。

DESTROYING EVERYTHING by RICKY ADAM

9年前、愛媛から東京に出てきたばかりの時に吉祥寺のBMXショップDelmarさんに訪れた際に見つけた本「DESTROYING EVERYTHING」。
たしかお店の棚の上のほうに飾ってあったんですけど、BMXぶん投げてるインパクトある写真と「全てぶっ壊す!」直球すぎる反逆的なタイトルに一目惚れでした。

重厚で重そうな本そのものの存在感がカッコ良かったので、本の中身も見ずに即買い!たしか5,500円だったかなちょっとたけーとは内心思いましたけど、世界のかっこいいBMXのライディング写真が見れる!とウキウキしながら帰宅しました。

開封して中身を見てみると、自分がそのとき思っていたBMXのライディングフォト(バチバチのハイエアー的なもの)はほとんどなくて(笑)。ツアー中に撮ったライダーのオフショットとか、景色、スポットの写真、パンクロックかな?ライブの写真とかが散りばめられている感じでした。裏切られた気持ちもありつつ、BMX違う側面を見れたというか、この瞬間も作品になるのか!と、そこで2回目の衝撃。

あと、本の余白の使い方が贅沢というか、写真のレイアウトにものすごく拘っているフォトブックだと思いました。見せ方1つで伝わり方は違ってくるんだなあと。Ricky Adamの写真一枚一枚に込めた思いがその時の自分に刺さりました。

今まで知らなかったBMXのカッコよさを教えてくれた大切なフォトブックなのです。

この写真は見たことある人多いかも?

とても不思議、というか運命なのかなって感じなんですけど、この本の中でPaul Robinsonというライダーの写真が一枚あります。実は彼、RODIで取り扱っているSilentやSlackを発行しているライダーです。
今では僕たちと一緒にいろんな仕事をしているビジネスパートナーというか、もはや同志ですね。

まさかこのフォトブックに出ている人と一緒に仕事をすることになるなんて、9年前にの自分は想像もしていなかったですが。


今回は、自分の価値観を変えてくれた本との出会いという話しでしたが、RODIではいろんなBMX雑誌や写真集を世界中から集めています

あなたの価値観を変えてくれる素敵な一冊に出会えるかも?
ぜひ、覗いてみてください↓
https://rodiconnect.com/collections/books

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