お疲れ様です、Dです。
これぞ知っている人は知っている話だと思いますが、MOTO-BUNKAを始める前に”ほりえぐみ”というクルーがありました。
今から11年前、2013年に自分とYumi(@yumingrow)で始めたほんの小さなプロジェクト。
Yumiのローカル愛媛県の堀江海岸で一緒に乗っていたので”ほりえぐみ”って名前で映像作るか〜くらいのよくあるローカルチームの始まりという感じ。とにかく面白い映像を作りたいねって感じで、自分たちなりにこうしたら海外の人が見てくれるんかな〜とかいろんなアイディアを試しながら発信していました。
当時、最大のBMXメディアだったTCU(THE COME UP)のサイトで取り上げてくれたことをきっかけに、ほりえぐみの名前が世界中に知られるようになったと思います。
決して大袈裟な表現ではなく、Yumiの独創的なライディングがBMXの世界に新たなスタイル(ジャンル)を創っていく時代でした。
2013年にスタートしたほりえぐみは、様々な事情を踏まえて2018年頃に解散することになったのですが、その時にほりえぐみとして撮り溜めていた大量の映像データをどういう形で発信していくか?というのを考えて生まれたのがMOTO-BUNKAなのです。
当時のことを振り返ると、点と点が繋がるという話があるようにイマやっていることは未来の何かに繋がっていくのだと思います。
これを読んでくれているみなさんにもBMXを通してこんな表現したいなとか、発信したいだとか。アツい想いが出てくる瞬間って必ずあると思います。それがBMXじゃなくてもいいかもしれません。溢れる感性を表現したい、伝えたいみたいなやつです。
そんな時はあまり深く考えすぎず、とりあえずやってみる精神が大事だと思います。それがいつか何かに繋がるかもしれません。
自分もほりえぐみをスタートした頃のピュアな気持ちを大切に、これからもいろんな挑戦を続けていきたいと思います。