選挙に行くとBMXの未来は変わる？ - MOTO-BUNKA

おつかれさまです！編集長のDです。5 YEAR BOOKの入稿が終わったのも束の間、つぎは映像にとりかかっており、色々追いつけるよう必死です！そして久々のブログを更新🆙

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

鳥取県奥大山にある廃校をリノベーションしたBMXパーク「BIG MOUNTAIN ROOMS」。そのパークオーナーである冨永勇太が新たにBMX&MTBの初心者向けダートコースを作ったとのことで、現地取材ツアーに行って来ました✈️(5 YEAR VIDEOの撮影もかねて)

ツアー初日の深夜、そろそろ寝るか〜ってタイミングで、現役高校生ライダーのミオンくんが「将来、BMX中心に生きていきたいけど、卒業後どうすればいいのか分からない」というリアルな悩みを告白。これは面白いと思い、お悩み相談をパソコンで録音してMOTO文化放送で即公開しました。最新の放送をチェックしてみてください🎙️(山奥の静かな環境だからPCの内蔵マイクで収録しても音がキレイ笑)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

そして、翌朝からダートコースの取材へ。土の感触を確かめつつライドしたり、写真を撮ったり。その後にこの施設を運営している町役場に挨拶へ行ってきました。

担当する某職員の方と様々な話をする中で、「環境を作ってからこの場所をどう活用していくのか？この先が大事」という話をされていて、これってあるあるな課題だなと思いました。

昨夜のミオンくんのお悩み相談の流れもあったので、

D: 「たとえば今回リニューアルしたダートコース、この地域のコンクリートパークなどを管理しつつ、活性化させるような活動ができるBMXライダーがいたとして、人材として受け入れてもらうことって可能なんですか？」と聞くと、

某職員の方はこう答えていました。

某職員:「その本人がBMXで実現したいことを提案してくれれば、そしてそれが町の活性化につながる内容であれば検討しますよ。BMXの聖地化を目指していますので。BMXでこの町を盛り上げてくれる人材を求めています。」

色々と理解してくれている上で、このBMXというカルチャーを応援してくれている町があることに正直驚きました。(勇太くんはじめローカルの活動があってのだと思いますが)

新しい可能性を感じましたし、単純にこういう前向きな自治体が全国に増えたら、BMXを本気でやりたいって思ってる若い子たちにも、新しい道が見えてくるんじゃないかと思いました。

「やる気があれば応援する」って、ほんとは当たり前のことかもしれないけど、それをちゃんと口に出してくれる大人や自治体がいるって、とっても貴重なことだと思います。

そして、そういう町や人を増やしていくには、改めて“選ぶ”ことが重要なんだなと思いました。

誰がその町の方向を決めてるのか。どんな考えの人が、地域のトップに立ってるのか。

そこにちょっと意識を向けるだけで、BMXの未来って、案外近いところで変わっていくのかもしれないと。

で、選挙も近くなってきたから世の中てきに選挙行こうっていう投稿も近頃増えてきて、その発信ってすごく大事だなとも思っていて。もし、この投稿を見てくれている人の中で、よく分からないから選挙に行ってないという人がいるならば、「自分の好きなことを応援してくれそうな人を選ぶ」って考えで選挙に参加するのでいいと思います。

もしそれがBMXだとして、BMXがもっと認められて、環境が整って、カルチャーが育つ未来を望むなら。誰かに任せるんじゃなくて、自分で意思表示したほうがいいと思います。結果的に自分のBMXライフも充実するわけだし。

その一票で未来のローカルスポットが誕生するかもしれないし？と思います。