「SHOUT OUT! UNDER – 25」こちらは25歳以下限定でバトンを回していく”RIDERS COLUMN”。自己紹介、チャリ以外の話、将来の野望、なんでも。若者の声よ届け!第13回目は、オーストラリア在住のタツキが執筆。
タクトから受け取ったサレの代打という事で!
神奈川県川崎市出身 24歳 古川樹(タツキ)です。今回は“オーストラリア通信”の発祥にもまつわる話をしようかなと!
それでは!let’s goooooo!
時は遡る事7年前かな?
当時17歳高校2年生の時に両親の絶大なるサポートの元Woodward eastという世界最大のスケートパークに行ってきました。
ご存知ない方もいるかもなのでザッと説明すると、アメリカはペンシルバニア州というニューヨークの隣、少し内側に位置する世界最大のスケートパークです。(馬車が普通に走るど田舎)
BMXはもちろんスケートボード、スクーター、女子は新体操だったり。あと写真とか動画のクラスみたいなのもあったみたい。
1個のスケートパークというよりは、1つの壮大な敷地に何個も様々な種類のパークがある感じです!
ストリートセクションからトランジッション、レジー、スポンジ、バーチカル、ダート、メガなんとか。
本当に全てあります!
いやー今考えても夢の場所でした。
僕が参加したのは18歳までしか行けない(たしか)summer campに3週間、参加してきました。
1週間の始まりにクラス分けをするんですけど、日本人はおろか、アジア人すらいない中でその週を共にするライダー達の前でライディング。
しかもばっかデカいパークで「スタイルをみたいからダブルテールウィップとかバックフリップじゃない技をやってくれ」「緊張せずいつも通り」って言われ。
そんなんできねーよ!凄い緊張するわ!って思ったのも覚えてます😂
そしてチーム分けが完了したらサマーキャンプスタート。
1日の流れは、7:00頃にカフェテリアと呼ばれる場所で朝食。
そのあとBMXキャンパー全員が集まってW-upがてらフットダウン(BMX相撲)、バニホバトルなど
みんなでやって、その後分けられたチーム毎にコーチ的な人が付いて午前はスクール的な感じ。
でも、そのスクールもガッツリ教わるよりかはWoodward east内のスケートパーク紹介と、その週のゴールに設定した技を軽く教えてもらう的なやつでした。
それが終わったら昼!
3箇所くらい昼食べれる場所があって俺のお気に入りはchicken grillって呼んでたやつです。
スクール終わって友達と昼決めるんですけど、俺が毎回そっこーで「チキングリル!」って言うから
皆んなけっこー飽きてました😂
今でも恋しい。食べたい。
他にはBBQをやってるとことか、食堂的なとこでも食べれます。
そして昼ごはんが終わればフリータイム。
気の合う友達や、さっきまで先生的な立場だった皆んなと好きな場所で好きに乗る。
確か毎日くらいBMXはBMXでどこかのパークで今日はハイエアーコンテストやるよ的なのあって、勝つとステッカーとかパーツとか色々貰えます。
しかもサマーキャンプなのでプロチームが来てたりで、僕の時はBSDチーム来てたり。
デニスエナーソン、チェイスホークと一緒に乗ったりでした!
何時まで乗れたか忘れちゃったけど、真っ暗になるまで乗れます。
ディナーもどんなだったか忘れました😂
1週間区切りのサマーキャンプでその週の頑張ったライダー的な?目立ってたライダー的な人がもらえるtap camperという賞をゲット!
これで来年のサマーキャンプ代割引!そんなんもあったりします!
やっぱり海外ってどんなに語っても、どんなに素晴らしいって説明しても、この空気感と匂いと
全てを自分で体感してこそ伝わると思ってるので、是非皆さんも海外に自転車持って行ってみてほしいです♡
最後に。
このWoodward eastに行っていた3週間が人生で1番英語がぐーーーーーん!ってなった時だったなと。
なぜなら、本当に日本人と連絡を取らず。親とすら連絡せず。
SNSも見ずにBMXと英語漬けの日々。
週一親に連絡をしていたのを僕のダディーがWoodward通信って言い出して、
その感じをずっと覚えてて、オーストラリア通信という風にサンプリングしました
これが元ネタです笑
今も昔もあんだけBMXだけを考えて乗って遊んでという時間はなかったと思うし、
これからもないと思う。
間違いなく僕の人生を変えた経験だし
一生の宝物です。この経験を糧に今もこれからも頑張っていきます💪
お父さん、お母さん本当にありがとう
まだまだ楽にはさせてあげれませんがこれからもよろしくお願いします!🥰
僕からのバトンは宮崎の小さな巨人Yungun へ繋げたいと思います!Yungun よろしく👊