1ヶ月ぶりくらいの投稿です。Na2です。
時間というのは常に流れていくものです。ネット社会の今は特にそれを感じさせてくれます。SNSの良いところは数えきれないほどたくさんあり、昔からは考えられないほど便利になっております。
ですが古き良きものというのもあるのが事実です。その一つが本だと思います。皆さんも覚えているであろう、少年ジャンプやコロコロコミックを読んでいた時のページをめくる時の感触や高揚、そしてそのストーリー。液晶では感じられないものが本にはある、それは本という媒体に価値があることを示します。
一つ大きな違いを挙げると、実態として存在するか否か。部屋でゆっくりしている時にふと目に入り、いつでも手に取ってみられるということが大きな違いだと思います。”いつでも”というとSNSもいつでも見られるではと思うかもしれないのですが、この話の肝は”ふと目に入り”というところです。「そういえばあの漫画面白かったな。もう一回読んでみよう」とか「どんなストーリーだっけ。もう一回読んでみよう」と、生活に一つ小さなきっかけをもたらしてくれます。
そしてもう一度読むことでしか得られない喜びや感動を与えてくれます。
例えとして漫画をあげましたが、BMXマガジンも同様だと思います。
漫画が好きだからそれを読むことで感動するように、BMXが好きな人はBMXマガジンを読んで感動できるのです。
長く書きましたがBMXが好きな人に是非読んでもらいたいBMXマガジンを紹介します。
世界各国のフォトグラファーが撮影した未公開写真はもちろん、プロライダーへのインタビューで表(SNS)では明かされない彼らのBMXへの想い、クロスワードなどの遊び心ある無駄なコンテンツ、そしてアート、BMXに対する様々な表現が多数含まれています。
ソーシャルメディアにより時代の波に流され、徐々に必要とされなくなったメディア媒体である「雑誌」は今なにをみせ、なにを感じさせてくれるのか。
内容の前にもはや追いつくのに必死になり、過去のものは早々に忘れ去られる現代のメディアとは違い、雑誌は時間をそこに閉じ込め、そこにあり続けることで時の流れを止め、私たちを過去に誘う。
実態のあるメディアだからこそ、出来る、書ける、魅せれる内容がここにあります。
お求めやすい価格設定であることも大きな魅力の一つです。
ぜひ、椅子に腰を掛けゆっくりと楽しみ、過去をコレクションしてみてください。