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PROJECT INTERVIEW01: 「常 : JOH」

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突如として情報公開されたビデオプロジェクト『 常 : JOH 』。そもそもJOHとは? そしてどんな作品がリリースされるのか。このプロジェクトの全貌を紐解いていく。今回は、フィルマーを務める松元謙ことマツケン、ディレクターの眞謝 大輔(Maja)にインタビュー。


Q.1 ビデオプロジェクト名 ”常 : JOH”その意味は

Maja: 千住を拠点に活動する僕たち周辺でつねに巻き起こる面白いこと、変わらない遊びとか遊び方とか。つねに楽しむを表現する作品にしたくて常を選びました。

photo: Hikaru Funyu

ロゴはKaToPeさんに描いて頂きました。シグネーチャーフレームACCORCROW (ALIVE INDUSTRY)のステッカーデザインや、Tシャツデザインを描いてもらったりお世話になっています。

シグネーチャーフレームACCORCROW (ALIVE INDUSTRY)

PERUGIACUPでもライブペイントを描いてもらっています。常に作品と向き合い、KaToPeさんしか描けない異次元の世界を描く作家さんです。個展で展示している画のスケールは衝撃的

Q2. プロジェクトメンバーの紹介をお願いします

眞謝 大輔 (BMX RIDER)JOHプロジェクト監督

松元 謙 (BMX RIDER)JOHプロジェクトマネージャー,フィルミング&編集

佐々木 玲司 (SKATER)フィルミング

高橋 直也 (BMX RIDER)ベストコンディション,幼少期のあだ名はレイモンドaka唇ビルゲ

比嘉 勝太(BMX RIDER)キレッキレのハイサイ,スポーツ万能

DJ MAS aka SENJU-FRESH! (DJ/トラックメーカー) - サウンドトラック制作

KaToPe (作家)- ARTWORK制作

Q3. JOHプロジェクトが生まれたときの話を教えて

Maja: このメンツで乗ったり遊んだり働いたりする時間が多くて、撮れたらいいよね~ってのがきっかけです。やってるうちにどんどん盛り上がってきて、気づいたらクリップが溜っていて、せっかくなら作品にしよう!って流れかな。言い出したのは多分、松ケンか僕かな?覚えてません(笑)

マツケン: 最初は「撮影行こう」とかじゃなく、みんなで「乗ろう」って集まって、いいライディングしてるところを撮影してた感じかな。ある程度映像が溜まってきた時に「せっかくだからDVDにしない?」って言ったのが始まりと覚えてる。記憶が正しければ仕事前か仕事中に職場で言われて(笑)

Q.4 なぜ今このタイミングで、このメンバーで映像を作ることになったのですか?

Maja: 世の中の情勢がどんどん変わっていく特別な時代に、僕たちの作品を世に出したくて始めました。メンバーの環境や状況も変化していく中で、いつでも楽しめる事と遊びかたを知っているこのメンツで作品をつくりたいなと思い、常プロジェクトをはじめました。やっちゃいますか~!って感じで。

Q.5 本作は、”映像・音楽作品”になると思うのですが、オリジナルサウンドにこだわった理由は?

Maja: 観た事、聴いた事のない物。まだやった事のない物を作りたかったから。MASさんと以前から合作で映像・音楽作品を作りたいねって話をしていて。常プロジェクトの話をしたら「楽しそうだな!」って言ってくれて。楽曲の制作をお願いしました。これまでMASさんのDJ・楽曲で何度もぶっ飛ばされていて。聴いていると、自分がどこに居るのか分からなくなっちゃうくらい(笑)。あぁ〜戻って来れたぁ〜とか(笑)。トレーラーを大音量で再生した人はわかるかなと。
新しく配信・7inchVinylで発売された楽曲も聞き逃しなく!
THE ORIGINAL.(feat.TATSURO MUKAI)

Q6. ライダー達の撮影について、各自の意気込みは?

Maja: 各メンバー気合い十分です!自分のスタイルを持つ魅力あるメンバーなので自分らしさを追求して撮影に挑んでいます。僕が言うのはアレですが、みな個性的なので楽しい話題がたえません(笑)。これから撮影終盤に入っていくので楽しみです。僕はベトコンが事故らない様に監視します(笑)。

Q7. 撮影中、これは気合い入ってた。そんなエピソードをお願いします

マツケン: 六本木でのまじゃさんさんのハンドレールかな。その日はそのハンドレールに狙いを定めていて、2人で電車で都心まで行ったんだよね。普段車行動なのに(笑)カメラマンのヒカルさんと合流してスポットに移動。コロナ自粛期間の後で社会が動き始め出した頃で、車や人の交通量も多いし、スポットはデカイ!現場にはカメラマン2人とライダー1人と周りの状況がしっかりとみれる人が居なくて、条件は悪かった。「この状況でトライできるのかな?」と思うくらい。まじゃさんもかなり緊張していたけど、カメラを回す僕も緊張した。集中力を高め、タイミングを見計らって1発メイク。単純にライディングスキルだけではメイク出来ない条件でのメイクには痺れたね。

その後まじゃさんのメイクに感化されて、僕もその日渋谷でカットを残せたし、3人で撮影後に渋谷のスポットの前で乾杯できたのも良かった。他にも気合の入ってたエピソードはあるけど特に気合の入っていて、いいセッションができたのはこの日かな。

photo: Hikaru Funyu
Q8. 監督視点でのこの作品の見どころは?

Maja: マツケンの切り撮った世界観や、こだわる構成。各パートで街を走り抜けるライダー・スケーターの疾走感や、それぞれのスタイル。画面をジャックするアートワークと、スピーカーから溢れる音の一体感に注目です!

Q9. 最終的に映像&音楽はいつどんな形でリリースする予定?

マツケン: 映像DVDと音源CDの2枚組での発売を予定しています。最近はフリーでみられる映像が多いけど、物(DVD)を買って映像を見るという流れにしたかった。時代とは逆だと思うけど。昔はパーツ買うか、DVD買うかよく迷ってた。そんな中買った映像は今でもすごい記憶に残ってる(映像やジャケはもちろんどこで買ったとか)「常」もそんな作品にしたいなと。何年後もパッケージ見ると内容や買った時の事とかすぐ浮かぶような。
クォリティにこだわって違うメディアもいろいろと探ってみたんだけど、条件が合わず、DVDが最適かなと。でもやっぱりDVDだと音や映像は圧縮されちゃうから、DVD購入者には最高の画質と音で楽しんでもらえるよう色々と計画中です。

Q10. 最後にメッセージなどあれば

東京千住から常を詰め込んだ映像・音楽作品を2022年4月30日に発売します。発売までインスタグラム@joh.projectにて本編では使われないクリップなど投稿して行く予定です。見逃し聴き逃しのない様にチェックして下さいね〜!
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